出典元は忘れたがこれは笑った。
「ビッグモーターは潰れるのですかねえ？」
「いや、ヤッテモーターと名前を変えて再起します。」
恐らく国民の99%以上はビッグモーターから何の被害も受けていない。社長がどれだけ大金持ちで豪邸に住んでいてもそれはあくまで自身の才覚で稼いだお金。公金を横領した訳でも、税金を無駄遣いした訳でもない。
例の副社長は相当なパワハラ男だが被害社員も辞める自由はあった筈だ。なのにマスコミの報道はまるで正義の味方の鬼退治気取り。本当の巨悪は他にもっと居るだろうに。
「昨日は怖い夢を見て一睡も出来なかったよ。」
「僕は夢を見たことが無いんだ。」
これらはどちらも間違い。どんな人も夢は必ず見る。但し、寝ている時に見るのが本当の夢なので覚えている筈がない。子供の頃にそう聞いた覚えがある。じゃあ夢占いって何？と思うがまあ、それはさておき。私も毎日、朝方の半覚醒状態の時に色んな想像、夢想をするがあれは夢ではないらしい。
そう言う意味で昨日の目覚めはおかしな経験だった。いつになく暑いので目を覚ました。ここ最近はエアコンをつけっぱなしで寝るのでこの日だけ室温が高かった訳ではない。しかもふと気付けば結構汗をかいている。これこそ夢を見た証拠に違いない。
一体どんな夢を見たのだろう。汗をかくくらいだから運動した夢？熱中症になった夢？それとも皆の前で恥をかいた夢だろうか。或いは熱弁を振るう夢だろうか。
まだまだ先と思っていた高校の同窓会が来週末に迫ってきた。同窓会、特にいわゆる名門校の、中年を過ぎてからの同窓会となれば社会的に成功した者同士の社交の場になっていると聞く。もし、そうであれば少なくとも社会的にはけして成功したとは言えない私には敷居が高かった。
では学生時代の成績はどうだったのだろう。ハッキリ覚えているが私の中学校からこの高校には89人受験し、6人落ちたということ。私は中学校で大体いつも20番前後だったので受験そのものは楽勝だったと言って良い。高校の定員は540人だったので比例計算すると120-130位くらいか。いや、充分合格出来る成績なのに万一落ちたら、とワンランク下の高校を受験した者が特に女の子にはいるだろう。となると私の高校での順位も更に上になる。でも中には難しいと言われながら賭けで受けた奴も居るかも知れない。それを考えると順位も相殺される。結局どうなんだ？
間違いなく言えることは私はやはり並外れた怠け者だったと言うことだ。以下続く。
