メイウェザーが井上尚弥に“3階級上”王者と対戦要求

相撲に関心のない方にはどうでもよい話だが明治以降の近代相撲で誰が一番強かったか。前の項で双葉山の名を挙げたが、それは品格、引退後の業績も採点項目に入れた結果であって、本当に土俵上ではっけよいと闘わせたらおそらくこの人が最強だったのではないかと言われるのか第22代横綱太刀山、その人だ。

 

処がこの横綱、あまり人望がなかったらしく不人気な上に引退後はさっさと協会を離れたものだから相撲愛好家の中でも彼のことを良く言う人は殆どいない。そして彼らは太刀山の強さにもケチを付けたがる。そんな時彼らが必ず口にするのは、「太刀山の時代は他に強い力士がいなかった。」という理屈である。

 

しかし、それは本当か?そこそこ強い力士も居たが太刀山があまりに強過ぎて弱く見えただけのことではないのか?このことはもっと真剣に議論される必要がある。

 

メイウェザー井上尚弥に3階級上の王者との対戦要求。https://news.yahoo.co.jp/articles/43aab4f2c1ce65b2f841bf319571187f08346f9d

 

太刀山と全く同じことが井上尚弥にも言える。