窮屈な世界

往年の大指揮者、ピエール・モントゥーは何故オーケストラに女性を入れないのか聞かれ、こう答えた。

「目の前に美人が居ると気になって音楽に集中できないし、ブスだともっと気になる。」

 

今こんなことを言ったらマスコミから袋叩きになること間違いないが、そういう貴方がたは美醜を気にしていないのか?

 

もう10年近く前になるが新宮市在住の料理研究家Mizukiさんのサイン会が和歌山市内の書店で催され妻と娘が参加した。その日のローカルニュースでその模様が取り上げられたのだがほんの数秒流れた映像に映ったのは丁度Mizukiさんが娘にサインしているシーンだった。

 

よくスポーツ中継などのちょっとした合間に客席を映すことがあるがまるで狙っていたかの如くかわい子ちゃんが映る。同様に何十人と並んでいた中で何故娘が映ったのか、考えるまでもあるまい。それともどんな基準で映す人を選んでいるのか聞いてみようか。「無作為で選んでいます。」とでも言うのだろうか(笑)。こんなあからさまな差別を受けているのに何故世のブスどもは黙っているのか。

 

えっ、それで奥さんは?

 

それはさておき。

 

「貧乏人は麦を食え」と言ったのは池田勇人首相だが今聞いても実に立派な言葉たと思う。今、喫緊の問題のいくつかもこの精神を貫けば簡単に解決できるのではないか。

 

「アホな奴は義務教育を終えたら働け。」

分数の計算も出来ないようなアホ学生をこれ以上増やしてどうする?それに、子供に金が掛からなくなれば少子化も改善される筈。

 

「大して悪くないのに病院に行くな。」

特に年寄りに言いたい。何十年も生きてきたらあちこち痛くて悪いのは当たり前。少なくとも古希、70歳を越えたら滅多なことでもない限り病院に行かなくともよい。

 

「資産10億円以上の者は東京から出て行け。」

これはブラマヨ吉田さんの著書より。詳しくは「黒いマヨネーズ」参照。

 

個人的には「1日2時間以上スマホを触るな。」も入れたいがそれなら2時間以上テレビを見るなと反撃されるのが怖いので止めておく。

 

どうだろう、今の政治家にこんなこと言えるかなあ。言える筈ないか。