理由は知らないが何年か前から赤ちゃんが産まれても血液型は調べないことになっているらしい。だから長女の子供、次女の子供どちらも血液型は知らない。私達の頃は勿論そんなことはなく出産後直ぐに調べてくれた。因みに私はO型、妻はAB型、長女はA型、次女はB型と綺麗に別れており（私はこれをグランドスラムと呼んでいた）、この状態は長男（B型）が産まれるまで6年間続いた。
血液型占いなんてナンセンス、科学的根拠なんかないと言われれば返す言葉もないが個人的に信じるのは自由だろう。例えば我が家の家族で言うとオカルトと占い。どちらもスピリチュアルな事象だが私はどちらも好き、長女はオカルトは好きだが占いは嫌い。次女はオカルトは嫌いだが占いは好き。妻はどちらも嫌い。何れも本人に確認した訳ではないがそんな気がする。ここに上に挙げた血液型と何らかの関係があると思えるのだが。
この話を先日息子に話すと「確かにそんな気がする。」と笑いながら同感していた。その息子はオカルト、占いどちらも余り関心はないが都市伝説は好きらしい。やはり人それぞれだ。私は都市伝説も好きだ。やはり両手に神秘十字線がある私は少々変わっているのかも知れない。なに、手相占いも信じない？
内館牧子さんの小説は面白い。昨日始まった内館さん原作のこのドラマも第一回目から夫婦で見入ってしまった。ふたりとも小説は読んでいるのに。
https://www.nhk.jp/p/ts/1V7NWG81LQ/
あらすじそのものは老年期に入った奥さんが自分の人生これで良かったのか、やり直せるなら絶対この人とは結婚しないというような人間誰しも思うようなテーマからスタートする。今からならまだ充分、展開に間に合うので是非見て欲しい。
今、図らずも「誰しも」と書いたが本当に誰しもだろうか。ドラマでも主役の松坂慶子さんの姉（藤田弓子さん）は妹のそんな話に「私はそんなこと思ったことないわよ。第一、そんな風に考えることは自分の人生を否定することになるじゃない。」と言っている。確かにそう言われればそうだ。
