こんな言い方は失礼か?

吉本新喜劇岡八郎さんと花紀京さんが共演している懐かしいやり取りを覚えている。ボットのことを魔法瓶と呼んだ岡さんを花紀さんが「あんた慶応生まれか?」と茶化すもの。

 

確かに魔法瓶という呼び方をあまりしていない一時期があった。しかし、今はまた魔法瓶という呼び方も使われているようだ。先日も通販の番組で魔法瓶という言葉を使っていた。

 

いきなり話がずれた。先日魔法瓶を購入した。その分野では一流メーカーのTHERMOS製、値段も一流で類似他社品の倍以上したが思い切って買った。

 

やっぱりいい。使いやすいし、どこがどうとは言い難いがデザインも垢抜けている。それに何より、保温性能が高い。

 

前に触れた妻の年金保険の件で何回か某都市銀行の窓口を訪れた。この銀行とのお付き合いが始まったのは10年程前、たまたま見ていたパソコン画面にバナー広告が出ていたのがきっかけ。受付でこの商品について聞きたいのですがと言うとパーテーションで仕切られた相談室に案内された。待つこと数分、出て来た女のコ、失礼、女子行員に度肝を抜かれた。滅茶苦茶可愛い!

 

聞くと出身も今の住まいも和歌山市とのこと。和歌山にこんな美人がいたのか。なんばから南海電車に乗った時、可愛い子は全員泉佐野までに降りる、例外的に残っていてもみさき公園で降りるというのが我々友人間の数少ない共通認識のひとつだったのだが。

 

その後、転勤や結婚で今担当してくれている方は5人目だが、一人を除き皆美人だ。勿論今の方も。そして最初の方以来の和歌山人。ちょっと信じられない。2、3代遡れば県外の人に違いない。今度聞いてみようか。不審がられるので止めておこう。

 

ある都銀OBの方が書いていたが銀行では顧客に応じて担当者を配置しているとのこと。年配の女性には若い男子行員、若い男性には中年の女子行員、のように。私はどう見られたのだろう?一度聞いてみたい気がする。

 

女子アナに(何も女子に限らないが)キー局、準キー局、地方局というランク分けがあり、やはり上位の局ほど一般に美人だし、頭脳も明晰だ。それと同じことが銀行にも言えるのではないだろうか。

 

そして、ここが肝心なのだが冒頭にあげたTHERMOSのように都銀の方が地銀や信金より商品力が上回っていることはないのである。都銀に預けたからと言って利息が多く付く訳ではない、いや一部、定期預金など地銀の方が有利な場合も多い。

 

噂にしか聞いたことがないが、店で買えば数万円のドンペリが銀座では数十万円に跳ね上がるとか。その栓を抜かせるのがホステスさんの腕の見せどころだろう。

 

銀行員やアナウンサーをホステスに例えるのは失礼だろうか。一番勉強、研鑽をしているのは他ならぬホステスだと思うが。